ブリッジとインプラントの違い

失った歯を補填するための治療に関する選択肢が増えています。
永久歯は抜け落ちてしまうと二度と生えてはこないものですから、これを補う治療は皆さんの生活の質も左右することになるのです。
今回は、歯の欠損治療の中でも特に利用されることが多いブリッジとインプラントの違いについて詳しく見ていきましょう。

 

ブリッジとは歯が抜け落ちた部分に義歯を嵌め込む際に、周囲の歯に橋を架けるようなパーツを用いる治療のことです。
例えば、前歯の4本が抜け落ちてしまった場合は、その周囲にある犬歯に器具を引っかけて義歯を固定するのです。
特徴としては保険適用になるブリッジも多く、比較的手ごろな値段で治療を受けられるという点です。
また、治療期間に関してもインプラントに比べると格段に短い傾向にあります。

 

歯型を取って欠損部分の義歯を形成してしまえば、後はブリッジで周囲の歯と固定するだけで
済むという治療の簡便さが、治療完了までの期間の短さに繋がっています。
ただし、耐用年数はブリッジよりも短く、永久歯よりも噛み力は弱くなる点に注意しましょう。
一方のインプラントは永久歯に勝るとも劣らない噛み心地が魅力です。
ブリッジは器具を装着する際に周囲の歯を削ることもままありますが、
インプラントは歯の根元にあたるパーツから歯冠部分までが独立しているので、
周りの永久歯に負担をかけることが少ないのが特徴といえます。

 

歯磨きなどのケアや定期検診に通って入れば、数十年単位の耐用年数を見込めるのも魅力的です。
ただし、原則として保険が適用されず、ブリッジよりも費用が高くなるのが一般的です。
ブリッジとインプラントはどちらが優れていると一概にいうことは出来ません。
大切なのは自分の健康状態や経済的負担など、様々な事情を考慮して治療方法を選択することなのです。